8、「わたし」から外れる表現

常に出発点であり、中心である「わたし」。

そのあたりまえの日常感覚は実は一つのものの見方に過ぎないのではないか。という仮定のもとに、表現の出発点を少しずらしてみることから始めます。


【子ども】【大人】【親子】

■ファシリテーター:岩橋 由莉(表現教育家)

 

■日 時:10月30日(日) 10:30~12:30

■会 場:RoomB

■定 員:18名

 ■参加要件:お子様は保護者同伴の場合のみ参加可能。

 

★どのような人に届けたいワークショップですか?

 ワークショップが初めての方、ワークショップが怖いなと思っている方、何やるかわからないけど、直感に任せてみようと思える方

 

★ワークショップに参加する事で、こんな発見がある、こんな楽しい事がある、こんな驚きがある、こんな事が得られる、など教えてください。

こうしたい、ああしたい、をかなえるものではなく、自分の見たこともない新しい扉を開けるきっかけになるワークショップでありたいと思っています。

 

★参加者へ「これだけは伝えたい」ということを!!

一緒に冒険の旅に出ましょう!


岩橋 由莉さん プロフィール

和歌山県生まれ。

玉川大学在学中に演劇的手法を用いてコミュニケーションを体験学習する表現教育に触れ、卒業後、関東を中心に日本で初めて「表現教育家」として手さぐりの道を歩み始める。

同時に岡田陽の元で朗読劇を学ぶ。

 

2001年に郷里の和歌山に戻り、熊野の森に出逢ったことをきっかけに、手法を超えて目の前の人とどう関係を作るか、どんな場を作るかをテーマに「コミュニケーション・アーツ」と名称し、独自の活動を行う。

 

現在、立命館大学にて教職を学ぶ生徒とドラマ教育の研究授業、和歌山高校での身体表現のクラス、高齢者との朗読活動、日雇労働の街の子どもたちや生活保護受給者の表現活動などに携わる。

 

わかやま新報にて表現に関するコラムの連載は15年目を迎えた。

2013年に羽地朝和、鈴木聡之、その他とともに、「ドラマと学びの場」を執筆。2016年7月朗読劇団あめんぼ座の演出として大阪心斎橋大丸劇場にて「五色の舟」を上演。

 

Webサイト:http://haraiso.com/

 

★あなたが得意とすることや、好きな事を教えてください?

アカペラで歌を歌ったり、聴いたりするのが大好きです。東京、大阪にそれぞれ唄部、という部を作って

クローズドで開催しています。

熊野の森を歩くのが好きです。本当の森に入るとワークショップなどいらなくなる、と思っています。

 

★今のあなたの夢をおきかせください

世界中をまわって、人の話を聴き、それをもとに表現していくドラマワークショップを開催したい。


【感想】

聴くことからひらかれていく場を体験する(2013年)   
   
1     聴くことは体で感じること。
     そうすることで相手の気持ちを感じられてくる。
     とてもステキな体験をありがとうございました。
     空間を感じる大切さ、もっと感じていきたいです。
     承認する大切さを改めて知ることができました。
     ありがとうございました。


★昨年のワークショップはこちらからご参照ください。