7、音楽とヒーリング

ヒーリング・ミュージックの本当の意味はなんでしょう。音楽療法で病気が治る?単に気持ちよくなるだけ?どんな音楽、どんな楽器にヒーリングの効果があるのでしょうか?これらについて皆さんと一緒に考え、実際にシンプルな民族楽器で実践してみます。


【高校生以上】【大人】

■ファシリテーター:ロビン・ロイド(民族楽器奏者・音楽セラピスト)

 

■日  時:10月30日(日) 10:30~12:30

■会  場:RoomA

■定  員:20名

■参加要件 :高校生以上

 

★ワークショップに参加する事で、こんな発見がある、こんな楽しい事がある、こんな驚きがある、 こんな事が得られる、など教えてください。

 

このワークショップに参加する人は、一気に自分の中の音楽の世界が広がると思います。そして、音楽に関係なく、良いセラピストになりたい人にもお勧めします。

 


ロビン・ロイドさん プロフィール

イリノイ州(USA)出身。

4 歳からドラム、 7歳からギターを始め、民族音楽(ワールド・ミュージック)を中心に学び、奏で、教えることに人生をかけてきた。

大学卒業後、アジアを拠点に活動。 50 カ国以上を旅し、多くのミュージシャンと共に音楽を楽しみ、旅で出会う原生林や熱帯雨林、山や川、砂漠、鳥の声、動植物などからインスピレーションを得る。

ソロでもグループでも活動し、カリンバ(アフリカ)、笛 ( アジア・ヨーロッパ ) 、尺八、三線、パーカッションなどさまざまな民族楽器に囲まれ、マルチ・プレイヤーとしての評価が高い。聴衆は 0 歳から 102 歳まで、会場はホームコンサートやお寺での演奏から文化ホールや野外の大会場までと幅広い。ワークショップも人気。

また、お年寄りや障害を持つ方たちのための音楽療法の実践と普及にも努めている。マスメディアはできる限り避けつつも、 20 枚以上のCD製作に参加し、折に触れラジオやテレビでその音楽が流れることがある。

2008 年 9 月に CD 付き絵詩集『 HAPPY BIRTHDAY Mr. B! 』、 2010 年 10 月に子供の世界を描いた詩集『 1 年に 1 度のアイスクリーム』を出版。2016年4月に新作『Just Like This』をリリース。

音楽の他、エッセイを書いたり写真を撮ったり、長い散歩をしてお気に入りの喫茶店でチャイを飲みながら本を読んだりしていると幸せ。

 

こちらから、ラジオにご出演のときの音声をお聞きいただけます。

 

<音楽療法活動について>

 

 民族楽器を使った音楽活動を活発に行い、自然に根ざし、本来の癒しをもたらす音楽とはどのようなものか一般に紹介しながら、北海道・静岡県・三重県・兵庫県など各地の高齢者施設や障害者施設、病院、ホスピス等で音楽療法の実践を行なってきた。 

  1998 年から京都音楽院国際音楽療法センター、その後すずらん音楽療法研究所(愛知県)にて講師。 

  2004 年音楽療法静岡フォーラム第 4 回研修会にてシンポジウムのパネリスト、 2006 年京都音楽院にて行われた「心の架け橋としての音楽療法」セミナー講師を務める。 

  2007 年、 2008 年には「長崎おぢか国際音楽祭」の音楽療法講座で講師をつとめる。 

  2008 年 9 月に日本での 10 年にわたる高齢者施設での思い出をもとにした絵本を出版。 

  2009 年、2011年、2012年に日本音楽療法学会近畿学術大会にてワークショップを担当。2011 年3月に日本音楽療法学会第9回近畿学術大会、9月に日本音楽療法第11回全国学術大会で講演。また、 CD 『コップがいっぱい』を兵庫県武庫川すずかけ作業所と協同で制作し、作業所に通う方々の作品紹介やミュージック&アート・セラピーを各地で開催している。現在は数カ所の施設(高齢者、身体障がい者、知的障がい者の方々の為の施設、児童デイサービスなど)で定期的に音楽療法を施しつつ、各地の音楽療法セミナーの講師も務めている。 

 

Webサイト:http://www.robbin-muse.info/index.html