13.「気持ちポーズ」で体感する「なりたい自分」

 

■ファシリテーター:松田 裕樹

(「身体でイメージを形にするワークショップ」主宰)

 

■日  時:9月13日(日) 10:00~11:30

 

■会  場:roomB

 

■参加要件:中学生以上

 

 

★どんな方にワークショップを受けていただきたいですか? 

 

どなたでも! 特に、新しいことを発見したい方!

身体を動かすことに興味がある人はもちろん、むしろ「苦手」と感じている方ほど、意外な発見があるかも。

 

 

★こんな発見がある、こんな楽しい事がある、こんな驚きがあるなど教えてください。 

 

気持ちと身体がつながっていることを体感してほしいです。

そして、言葉を使わずに身体で何かを伝えること、それがうまく伝わらなかった時にもむしろ意外な発見があるかもしれないこと 

を感じてほしいです。

 

 

★どんなことをするのですか? 

 

気持ちをポーズで表現する「気持ちポーズ」を使って、「なりたい自分」はどんな気持ちでいるのか、ポーズで表現してみます。

さらに、他の参加者の気持ちポーズを複数組み合わせて何人かで「ポーズ場面」を創り、それを別の参加者に言葉で説明しないで「コピー」してもらったうえで、感じるままに動いてもらうと、「人間アニメーション」が展開します。

 

気持ちポーズで表現した気持ちは、言葉で説明せずに伝わったのか伝わっていないのか?

不思議な世界を体感してみましょう。


 


 

松田 裕樹 プロフィール


自分の身の回りから変化を起こすために、誰にでもできるような形で演劇を活用するワークショップを、1997年ごろからフィリピンやカナダなどで体験。

特に

カナダで体験した「気持ちポーズ」の原型になるワークショップを元に、関西を中心に2000年ごろからワークショップ実践を展開。

宝塚で行っている「フォーラムシアタークラブ」の毎月の活動は12年以上継続するなど、さまざまな場で活動を繰り広げています。

 


ファシリテーターへのインタビュー 


★松田裕樹さんが得意とすること、好きな事を教えてください。

(お仕事と関係ないことでも構いません)

 

 物事をいろんな立場・いろんな視点から考えること。

 演劇を基盤にしていろんな立場を体感するワークショップでの体験が、それに役立っています。

 


★松田裕樹さんだから提供できるものはなんですか? 

 

 ちょっと難しそうだと思える内容かもしれませんが、どうも僕が進行役をすることにより、
 非常にまったりした空間になるようです。それを味わっていただければありがたいです。

 


★今の松田裕樹さんであるために必要だったと思える体験は? 

 

 一昨年の10月に肺がんの手術をして、完治するかと思いきや、昨年の11月に再発を告げられました。

 以来、人生観はがらりと変わり、いろいろな迷いが消えて、
 日々やりたいことに集中して生きるようになりました。

 がんになる前にそうなれたらもっと良かったですが、それでも悪いことばかりではないです。



★参加者へのメッセージをどうぞ。

 

 新たな出会いを楽しみにしています。

  もともとは、コミュニティの課題解決のために、
 そのコミュニティをめぐるさまざまな「気持ち」「声」を表現する、
 ブラジル生まれの「社会変革」指向の手法です。そういうことに興味がある方も是非!

 

★HP

http://kimochi-pose.jimdo.com/